引っ越し

日本では一日200件以上の空き巣被害が発生していると言われている。
それだけ多くの被害があるのならいつ自分の家に空き巣が入ってもなにもおかしいことはない。

引っ越しの時の鍵交換も念のために必要である。
中古のマンションを購入した時など鍵交換をする人がほとんどである。
鍵を交換しておかないと以前住んでいた人が勝手に合鍵で侵入する可能性があるからだ。
入居前に部屋の内装工事などをお願いするときに一緒に鍵の交換も頼んでおこう。
鍵の交換はすべての作業が終わった一番最後にするのがいいだろう。
なぜなら作業で出入りする業者や管理会社などが鍵を持っていることも考えられるからだ。

鍵交換は入居の直前に行うがいいだろう。

用心深い人は新築の一戸建てやマンションでも鍵交換してから入居するそうだ。
そこまでしなくても、と思う人もいるかもしれない。しかし、実際侵入される人もいるからにはこれくらいやっても全然やり過ぎではない。

それに新生活をスタートさせるのだからなにもかも真新しい状態にしたほうがいいだろう。
なにか一点でも不安が残っているとこれからの生活にその不安が付きまとってくることになる。
せっかくの新生活なのだから後悔や思い残しのないように最善をつくすことをおすすめする。
また、新しい鍵は防犯性の高いものを選ぶようにしよう。レベルの低い鍵にしてしまうとそれが後々まで尾を引くことになる。鍵交換をするタイミングもつかめずそのまま使い続けることになってしまう。
防犯的に落ち度のない新居で生活をスタートするようにしよう。